試乗


この画像では何だろうと思うでしょうが、VOLVO C70のルーフを開けている途中の状況です。というわけで、試乗してまいりました。ターボ付きはともかく、ノーマルグレードの方は、なかなか戦略的な価格設定かと思い、もしかしたら買い得かも?!と思った次第です。FFで直列5気筒を横置きにマウントするという変わった構造です。307CCとの最大の差異は、3分割のルーフ、+500ccの余裕、そして5速ATという点(一杯ありますね!)です。ルーフの開閉は、展示車のピカピカの状態でも、故障したらどうしようと心配するほど繊細な動きをしていました。試乗では新目白通りを流してみましたが、ギア比上5速に入ることはあまりなく、1,720kgの車重にもかかわらず、140馬力で十分に余裕を感じました。普段の車が非力なんでしょうか? ただし、内装は明らかに総皮張りの307CCの方が質感が上です。ラテンの洒落っ気をスカンジナビアに求めてはいけませんね。全体にドイツ車の香りが濃厚でした。
最後に、307CCの査定が158万円でとってもとっても落ち込みました。わかってはいたけども数字を見せられるとショックです。まだ2年半というのに。。。 そして車両価格と買値の差が120万円もありました、諸費用絢爛、さすがヤナセマジック!でした。